WBSCが2018年のワールドカップ開催地を発表 U-23 はニカラグア、U-15はパナマにて開催

【スイス・ローザンヌ】世界野球ソフトボール連盟は今日6日、来年開催予定の第3回 WBSC U-23 ベースボールワールドカップ®をニカラグアにて、第4回 WBSC U-15ベースボールワールドカップ®をパナマにて開催することを発表した。
「ニカラグアもパナマもほかのラテンアメリカ諸国同様野球が国技と考えられるほどに人気であり、WBSCはベースボールワールドカップをこの両国で開催できることをうれしく思います。」とWBSCのフラッカーリ会長はコメントした。
ニカラグアの首都マナグアに新しく建設された1万5千席収容可能な国立野球場エスタディオ・デニス・マルティネスがWBSC U-23 ワールドカップ2018のメイン球場となる予定。
WBSC U-23 ワールドカップ2018の日程は各国代表チームにはプロ野球の選手も多くいるため、各国のリーグ日程などに影響を与えずに参加できるよう考慮しながら後日検討される予定だ。
WBSC U-23 ワールドカップ2018は来年の最高峰国際野球大会となる。この大会に優勝すればWBSC世界野球ランキング(ENEOS提供)ポイントもプレミア12やワールドベースボールクラシックに次ぐ3番目に高い690ポイントが加算される。
出場国 (各大陸選手権での最終順位順)
- アフリカ (1枠): 後日決定
- アメリカ大陸 (4枠): No. 9 ベネズエラ、 No. 6 メキシコ、No. 11 プエルトリコ、 No. 16 ドミニカ共和国
- アジア (3枠): No. 1 日本 (前回 U-23 王者)、 No. 4 チャイニーズタイペイ、 No. 3 韓国
- ヨーロッパ (2枠): No. 8 オランダ、 No. 14 チェコ
- オセアニア (1枠): 後日決定
- ワイルドカード (1枠): No. 13 ニカラグア
開催国のニカラグアがワイルドカード枠になった。
WBSC U-15 ベースボールワールドカップ2018 パナマ
U-15 ベースボールワールドカップは7月から8月にかけて開催される予定。
2018ねのパナマ大会より、WBSCは新しく7イニング方式(これまでは9イニング)の大会規則を導入する。
The WBSC U-15 ベースボールワールドカップの勝利国には460ポイントが付与される。
出場国s (各大陸選手権での最終順位順)
- アフリカ(1枠): 後日決定
- アメリカ大陸 (5枠): No. 2 アメリカ、 No. 16 ドミニカ共和国、 No. 5 キューバ (前回 U-15 王者),、No. 15パナマ、No. 18ブラジル
- アジア (2枠): No. 1 日本、 No. 4 チャイニーズタイペイ
- ヨーロッパ(2枠): No. 20 ドイツ、 No. 8 オランダ
- オセアニア (1枠): 後日決定
WBSC女子ワールドカップ2018は8月にアメリカ・フロリダのUSSSAスペースコーストコンプレックスで開催されることが発表される予定であり、2018年のワールドカップはすべてアメリカ大陸での開催となった。
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